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サプリメント

ストレスとサプリメント

気分が優れない、うつ気分なときには…

@ チロシン(アミノ酸の一種、脳内神経伝達物質“ドパーミン”などの前駆体となる。脳の活動を高める)
A トリプトファン(小さなことに動揺したり緊張したり、“セロトニン”が不足、トリプトファンはそのセロトニンを作り出すのに脳内で使われる物質)
B ビタミンB12(不足すると神経質、神経過敏、手や足のしびれ感、運動機能の失調などを起こす)
C ナイアシン(これが不足するとマイナス思考になりやすい。動揺や緊張を和らげる“トリプトファン”を増やしてくれる。)

ストレス

強いストレスを長期間に受け、それに耐えている内に精神的にも肉体的にも “変調”をきたしてきます。そのまま放置していると“うつ”の状態になりかねません。
長期にわたるストレスや、肉親の不幸や恐怖による強度のストレスを受けると、 特に“ビタミンC”の消費が著しく“脳細胞”に影響を及ぼすことがあります。
こうなると精神不安定になり“強い不安”“焦燥感”に襲われてくるのです。

“脳”のつぎに異常をきたすのが“胃”“胸腺”“副腎”です。
“ストレス性胃炎”によって胃壁に炎症を起こしたり、“胸腺”に変調をきたし “免疫”が低下し、ウイルス性の病気をもらったりすることもあります。
“副腎”はストレスを受けたとき、それを弱める“ホルモン”を分泌しますが、 “ビタミンC”“ビオチン”“葉酸”などが不足するとこの“副腎”の 機能も低下します。

こんな時はビタミン、ミネラル以外に“植物、ハーブ系の精神安定型サプリメント” がよいでしょう。
“セントジョーンズワート”はお薬を投薬されている方は必ず先生と 相談してからとりはじめて下さい。

あまりストレスを受けている期間が長いと消化器系に影響します。
良質のたんぱく質、ビタミンA,ビタミンB群(パントテン酸)、葉酸、ビタミンC, カルシウム、マグネシウム、カリウム、亜鉛などを含む“総合サプリメント”を 摂ることも必要です。ストレスは誰でも受けている“心身にかかるプレッシャー”です。
これらが人に与える影響はそれぞれで、明確な基準はありません。
しかし、体内栄養素が精神状態を大きく作用するのは確かなことです。
“キレル”“ムカツク”というのも、朝食を抜いたり、外食や肉食が多く、 乳製品や甘い物の過剰摂取、ラーメンやハンバーガーなどの脂肪分の多い食事などが 精神の荒廃や凶暴性につながっているとも言われています。

人は病気になると何かと不安になったり、心細くなったりするものです。
肉親や友人がそばにいてやさしくしてくれたり、ぐちを効いてくれたりしていると、 心が休まるものですが、単身赴任者や都会の生活者にとっては、 そういったストレス緩和法はなかなか難しいものです。
人間も動物も“動く”ことで 刺激を受け、ホルモンやその他の化学物質が分泌され、出産、成長、老化、病気、 死などがコントロールされています。檻の中の動物のように動かないと、“免疫系”が 異常をきたし、生死にかかわる病気を引き起こします。また、脳細胞が鈍り“ボケ” “アルツハイマー”などの老人性疾患につながることもあります。
サプリメントだけに 頼らず、できるだけ人と接し、ストレスの多いときほど友人とよく話をするように しましょう。

部屋をきれいに整頓したり、花を飾ったり、音楽や絵画の鑑賞、ガーデニング、 ハーブティーやアロマテラピーに興味がある人は“ストレス”が少ないというデータが あります。五感を磨いている人は“ストレス” に強い傾向があるようです。
しかし、現代人には、公害、騒音、環境汚染、職場、学校の環境崩壊、 いじめなどという“外的ストレス”があり、これらに対抗するためには、 ビタミンB5(パントテン酸)、ビタミンB6,B12、ビタミンC、ビオチン、 葉酸などのサプリメントを取ることが必要です。

加齢とともに少なくなるホルモンバランス維持のために、 植物栄養素の豊富なカロチン、フラボノイド、リコペンなどで免疫力を維持しましょう。

ストレス度
  1. レシチン(脳や脊椎、肝臓にあり、からだの大切な構成要素、細胞や組織の中で栄養素の吸収、不用成分の排泄に重要な役割を果たす)
  2. L-カルニチン(脳内神経伝達物質“アセチルコリン”が不足しないようにしてくれる成分、頭がすっきり、気分も明るくなる)
  3. カバカバ(イライラや不眠の解消、鎮静作用、ゆっくりとした鎮痛効果のあるハーブとして関節痛、筋肉痛にも使われている。)
    カルシウム(欠乏するとイライラの出現、精神安定作用)
  4. パントテン酸(副腎を元気にしてくれる、副腎からのストレス緩和ホルモンを出す)
    甘草、朝鮮人参(副腎を元気にしてくれる、甘草には鎮静作用、抗炎症作用あり)
  5. セントジョーンズワート(精神安定作用があり、落ち込みがちな気分を高揚してくれる、不眠にも役立つ。
    *妊婦さんは使えません。お薬をのんでいる人は、かかりつけの先生と相談してから使用してください。

不眠

@ メラトニン(脳の松果体から分泌され、眠りをコントロールする成分)
A ビタミンB群(B1,B12が不足するとイライラしやすくなってくる、B6の摂りすぎは逆に不眠になることもある)
B バレリアン(吉草根)
、パッションフルーツ
(両方とも精神安定に効くハーブ、ヒステリー、不眠症、鎮痛剤として古くから利用されてきた)
C トリプトファン(必須アミノ酸の一種、神経伝達物質の“セロトニン”を作り出すのに脳内で使われる)

カルシウムもいい、寝る前にとるのが最適、あまり取りすぎると便秘に注意